高知県いの町のよさこいチームの映像です。高知の知人からのご紹介でご依頼をいただき、撮影から編集まで担当しました。完成した映像はYouTubeで公開しています。
「記録として残す」の中身
ご依頼は、チームの記録として、思い出として残したいというものでした。
記録という言葉を額面どおりに受け取るなら、隊列の全体像を押さえるのが定石です。何人で、どんな陣形で、どういう構成の演舞だったのか。あとから振り返るための資料としては、そちらのほうが正確に残ります。
ただ今回は、踊り子一人ひとりの表情を主役にすることにしました。これは私の判断です。
演舞の構成は、いずれ記憶からも薄れていきます。けれど何年か経ってその映像を開くとき、見たいのはたぶん、自分やチームの誰かの顔のほうではないかと考えました。
撮り直しがきかない、ということ
よさこいの本番は、こちらの都合で止めることも、もう一度お願いすることもできません。会場の構造も、進行の時間も変えられない。だから、隊列を撮るか表情を撮るかは、始まる前に決めておくしかありません。
寄ると決めた以上、演舞の全体像はある程度捨てることになります。両方を欲張ると、どちらつかずになる。当日にできることの多くは、始まる前に決まっています。
制作の概要
- ご依頼主:高知の知人からのご紹介
- 案件:いの夏よさこいチームの記録映像
- 公開:YouTube(NAVY_BLUE名義)
- 撮影体制:2名/機材:Sony α7IV
- 納品:1本/尺:約4分
一度きりの現場を残したい方へ
祭りやイベントは、その年その一日しか撮れません。だからこそ、当日までに何を決めておくかが、そのまま出来上がりの差になります。
祭りに限らず、撮り直しのきかない現場を残しておきたいという段階でご相談いただければ、当日の動き方から一緒に考えます。愛媛を拠点に、県外へも機材一式を積んで伺います。