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今治で採用動画を作るなら — 造船・海運・タオルの現場を映す

今治の造船・海運の現場での採用動画撮影のイメージ

※ 写真はイメージです

「求人票を出しても、なかなか応募が集まらない」。今治で採用を担当されている方から、こうした声を聞きます。仕事にも人にも自信があるのに、応募が伸びない——そんなもどかしさを抱えた方は少なくないはずです。

この記事では、今治市周辺で採用動画を検討している方に向けて、なぜいま動画が効くのか、どう作れば応募につながるのかを、今治を拠点にする立場からお話しします。

今治の採用で、いま動画が効く理由

今治は、造船と海運、そしてタオルという、特色のある産業が重なっている街です。船を造る会社と、船を持って動かす会社と、糸から生地を織る会社が、同じ市内に集まっています。

ただ採用の現場では、人の確保に苦労しているという話をよく耳にします。理由はいくつか考えられます。

  • 進学や就職を機に、若い世代が県外へ出ていきやすい
  • 造船や海運の仕事が、どんな一日なのか外から想像しにくい
  • 産地の名前は知られていても、作っている現場の様子までは知られていない

とくに2つ目と3つ目が、今治ならではの課題です。

造船と海運は、規模の大きな産業でありながら仕事の中身が知られていません。「船を造る」と聞いても、自分は何をするのか——溶接なのか、図面を引くのか、機械を据え付けるのか。船を持って動かす側の、陸の事務所での仕事にいたってはなおさらです。「海の街の仕事=船に乗る仕事」と思い込んだまま、選択肢から外している若い人もいるように感じます。

タオルはその逆で、産地の名前は全国区です。ところが有名なのは商品のほうで、それを織る現場や働く人の姿までは伝わっていません。「名前を知っている産業」と「そこで働くという選択肢」のあいだに、けっこうな距離があります。

動画は、この距離を縮める道具です。仕事の規模、機械の動き、手を動かす人の表情——文字と写真では届かないものを、そのまま映して渡せます。広告費をかけなくても「現場」と「人」で勝負できる点は、採用動画の効果の記事でも触れています。

応募者が知りたいのは「一日の中身」と「三年後の自分」

応募を考えている人が動画に求めているのは、突き詰めると一つです。「入社したら、自分はどうなるのか」。

採用動画とは、職場の様子や仕事の中身、そこで働く人の姿を、映像でそのまま伝えるための動画のことです。作り込んだイメージ映像とは目的が違い、飾らないふだんの現場のほうが強い材料になります。

技能を身につけていく仕事なら、知りたいのはこのあたりです。

  • 朝から夕方まで、一日がどんな流れで進むのか
  • 最初に任されるのはどんな作業か
  • 未経験で入った先輩は、いま何年目で何をしているのか
  • 資格や技能はどう身につけていくのか

とくに大きいのが後半の2つです。技能職は「入って三年で何ができるようになるのか」が外から見えず、求人票にも書ききれません。ここで効くのが、入って数年目の若手が自分の言葉で語る短いインタビューです。その先輩の姿が、見ている人にとっての「三年後の自分」になります。

もうひとつ、今治の産業にはスケールそのものが説得力になるという強みがあります。見上げるほど大きな構造物、動き続ける織機、港に並ぶ船。写真一枚より映像のほうが圧倒的に伝わる題材です。「きつそう」「危なそう」というイメージだけで敬遠されているなら、もったいない話です。安全対策の行き届いた作業場や、力仕事が減った工程を見せるだけで印象が変わることは珍しくありません。

一日の撮影から、本編とSNS縦型まで

採用動画は大がかりなもの、と思われがちですが、地域の会社なら意外と身軽に作れます。よくご提案しているのは、次のような組み立てです。

1. 半日〜1日の撮影
朝から夕方まで会社にお邪魔して、作業の様子、社員インタビュー、設備や外観のカットをまとめて撮ります。立ち入ってよい範囲や安全のルールは、事前の打ち合わせですり合わせます。

2. 本編(2〜3分)
撮った素材から、会社紹介として使える本編を組み立てます。採用ページや求人媒体、高校・専門学校への説明など、じっくり見てもらう場面で活躍します。

3. SNS用の縦型切り出し(15〜30秒)
同じ素材から、スマホで見やすい縦型も切り出します。若い世代は求人サイトより先にSNSで会社を知ることも多く、短い縦型は入り口になります。ものづくりの現場は、作業のワンカットだけでも縦型と相性のいい題材です。考え方は縦型リールにまとめています。

撮影は一日で済むのに、使い道は本編と縦型の両方に広がります。現場の映し方は今治のものづくりと動画もどうぞ。

費用と納期の目安

気になるのはやはり費用だと思います。値段は内容によって幅があり、撮影日数、本編の長さ、インタビューの人数で変わります。

ひとつの目安として、地域の会社の採用動画であれば、8万円〜30万円ほどのレンジで作れることが多いです。東京の制作会社に頼むと数十万〜百万円台になることもありますが、地元のクリエイターに直接お願いすれば、あいだに入る会社の分がかからないぶん、同じ内容でも抑えやすくなります。

納期は、撮影日を決めてから、おおむね2〜4週間ほどが目安です。合同説明会や採用サイトの公開など締切がある場合は、そこから逆算して動けます。

地元・今治だからできること

NAVY_BLUEは今治を拠点にしています。市内なら打ち合わせも撮影もすぐ近く。これは思っている以上に、仕上がりに効いてきます。

下見に何度でも行ける。 どの場所がどの時間帯にきれいに撮れるか、事前に足を運んで確かめられます。それだけで当日の段取りが変わります。

時間帯を選べる。 交代勤務の現場では、社員の方に時間を取っていただける枠が限られます。早朝や夕方に合わせて動けるのは、近くにいるからこそです。

天気で流れても組み直せる。 遠方からだと「その日に撮りきる」しかありませんが、近ければ晴れた日を選んで撮り足せます。

まとめ

今治には、造船・海運・タオルという特色のある産業が集まっています。それでも採用で苦戦するのは、仕事の中身やそこで働く人の姿が外から見えにくいから。採用動画は、その"見えなさ"を埋める道具です。

見たいのは着飾ったイメージではなく、「入社したら実際どうなのか」「三年後の自分はどうなっているのか」。だからこそ、一日の撮影で本編とSNS縦型をまとめて作る型が効きます。費用は8万円〜30万円ほど、納期は2〜4週間ほどが目安です。

「今治で採用動画を作ってみたい」と少しでも思われたら、まだ固まっていない段階でも構いません。どんな人に来てほしいのかを聞かせていただければ、合いそうな形を一緒に探します。

よくある質問

Q. 現場は安全のルールが厳しいのですが、撮影できますか?

はい。入構の手続きや安全教育、装備が必要な場合は、御社のルールにすべて合わせます。撮影前に「立ち入ってよい場所」「映してはいけない設備や図面」を必ず確認してから進めます。

Q. 交代勤務なので、社員が撮影に時間を取れるか心配です。

一人あたり10〜15分ほどあれば十分なことが多いです。作業の合間や休憩時間に分けて撮ることもできますし、シフトに合わせて早朝や夕方にうかがうこともできます。今治市内ならすぐ近くから動けるので、時間帯の融通は利きやすいほうだと思います。