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初めての動画制作、打ち合わせまでに何を準備する?

打ち合わせ用のチェックリストとノートを机に置き、対面で相談する様子

「動画を作りたい」と思って問い合わせをしたあと、いちばん不安になるのは打ち合わせの場かもしれません。「何を聞かれるんだろう」「専門的なことを聞かれても答えられなかったらどうしよう」——そんなふうに、身構えてしまいますよね。

私は愛媛・今治で映像制作をしています。これまで、撮影から編集まで自分の手を動かしてきましたし、他の制作者の下で仕事をした経験もあります。その中で、初めて動画を頼む方が打ち合わせの前にどんな気持ちでいるか、たくさん見てきました。

結論から言うと、身構えなくて大丈夫です。今回は「打ち合わせで実際に何を聞かれるのか」「何を準備しておけば話がスムーズに進むのか」を、できるだけ正直にお話しします。

打ち合わせで必ず聞かれる5つのこと

まず、どんな制作者でもだいたい確認するのが、次の5つです。ここを知っておくだけで、当日ずいぶん気持ちがラクになります。

1. 目的(何のために作るのか)
いちばん大事な質問です。「商品を売りたい」「会社の雰囲気を伝えたい」「求人に使いたい」——ゴールが違えば、作る動画もまったく変わります。ここが決まっていると、話が一気に進みます。

2. ターゲット(誰に見てほしいのか)
同じ内容でも、見てほしい相手が20代なのか、経営者なのかで、映像の雰囲気やテンポは変えます。「こういう人に届いてほしい」というイメージがあれば、それだけで十分です。

3. 参考動画(好きな雰囲気の見本)
「こういう感じが好き」という動画が一つあると、言葉で説明するより何倍も早く伝わります。YouTubeやSNSで見つけたもので構いません。逆に「これは苦手」という例も、実はとても役立ちます。

4. 素材(今あるもの)
ロゴのデータ、写真、過去に撮った映像、パンフレット。手元にある素材があれば、それを活かす形も考えられます。「何もない」という状態でも、これから一緒に用意していけます。

5. 予算と納期(お金といつまでに)
「いつまでに」「どのくらいの予算で」。この2つは、できる内容を左右する大切な情報です。ざっくりでも共有してもらえると、無理のない現実的なプランを一緒に組めます。

「決まっていない」でも大丈夫な理由

ここまで読んで、「そんなに全部は決まっていない…」と不安になった方もいるかもしれません。でも、安心してください。むしろ、全部きっちり決まっている方のほうが少ないです。

打ち合わせは、テストではありません。あなたが答えを持ってくる場ではなく、「一緒に整理していく場」です。私自身、頭の中にぼんやりとしたイメージしかない状態から、質問を重ねてゴールを一緒に見つけていくことのほうが多いです。

たとえば「なんとなく会社の紹介動画がほしい」という段階でも、「それは誰に見せたいですか」「見た人にどうなってほしいですか」と一つずつ聞いていくうちに、作るべきものがはっきりしてきます。決めるのが仕事の一部なので、決まっていないことは、まったく問題ないのです。

NAVY_BLUEのヒアリングシートを使った打ち合わせの流れ

とはいえ、口頭だけで進めると、大事なことを聞き忘れたり、あとで「言った・言わない」のズレが出たりすることがあります。それを防ぐために、私は全15問のヒアリングシートを用意しています。

これは、さきほどの5つのことをもっと具体的に、質問の形にまとめたものです。目的やターゲットはもちろん、「動画をどこで使うか(SNS・ホームページ・展示会など)」「長さの希望」「ナレーションや音楽の有無」まで、順番に埋めていけるようになっています。

打ち合わせでは、このシートに沿って一つずつお聞きしていきます。だから、あなたのほうで何かを準備していなくても、質問に答えていくだけで、自然と企画の全体像ができあがっていきます。 話があちこちに飛ばず、聞き漏らしも減るので、打ち合わせそのものがずっとラクになります。難しい専門用語はできるだけ使わず、その場で言葉を足しながら進めるので、構えずに臨んでいただければ大丈夫です。

準備しておくと打ち合わせが3倍濃くなる3点

準備はゼロでも進められます。ただ、もし少しだけ時間が取れるなら、次の3つを用意しておくと、打ち合わせの中身がぐっと濃くなります。

  • 好きな動画・苦手な動画を1本ずつ — 言葉にしにくい「雰囲気」が、一瞬で共有できます。方向性のズレを最初に防げる、いちばん効く準備です。
  • 社内の「これだけは伝えたい」を箇条書きに — 打ち合わせに複数人が関わる場合、事前に社内で意見をまとめておくと、その場で意見が割れて話が止まる、という事態を防げます。
  • 今ある素材をフォルダにまとめておく — ロゴや写真、過去の映像を一か所に集めておくと、「これ使えますね」という具体的な話にすぐ進めます。

どれも、完璧である必要はありません。5分でも考えておくだけで、当日の会話の質が変わります。

まとめ

初めての動画制作の打ち合わせで聞かれるのは、目的・ターゲット・参考動画・素材・予算納期の5つ。そして、それらが決まっていなくても、一緒に整理していけるので大丈夫です。

大事なのは、身構えないこと。私は、あなたのぼんやりしたイメージを言葉と形にしていくのが仕事だと思っています。「まだ何も決まっていないけれど、動画を考え始めたい」——そんな段階のご相談こそ、大歓迎です。今治を拠点に、愛媛・四国のみなさんの「作りたい」を、最初の一歩から一緒に考えていきます。まずはお気軽にお問い合わせください。

あわせて、失敗しない動画制作の発注のコツや、愛媛の映像制作の料金の考え方動画の修正はどう進むのかの記事も、参考になれば嬉しいです。

よくある質問

Q. 打ち合わせまでに何も準備できていなくても大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。打ち合わせはテストではなく、一緒に整理していく場です。全15問のヒアリングシートに沿って一つずつお聞きしていくので、何も準備していなくても、質問に答えていくだけで企画の全体像ができあがります。

Q. 打ち合わせで必ず聞かれることは何ですか?

目的(何のために作るか)、ターゲット(誰に見てほしいか)、参考動画(好きな雰囲気の見本)、素材(今あるもの)、予算と納期の5つです。この5つを知っておくだけで、当日の気持ちがぐっとラクになります。