昨夜発表されたソニーFX5の新モデル、映像をやっている人たちのタイムラインは軽くざわついていました。私も、その一人です。
私は今治を拠点に、企業PR動画や店舗のプロモ動画を、普段はα7Ⅴ(SONY)とGMレンズで撮っています。今回の発表でいちばん驚いたのは、あの小型ボディに16bit RAW(X-OCN)の内部収録が入ったことです。これまでは外部レコーダーを付けて、ようやく手が届く世界でした。「本体だけでシネマカメラ相当の記録が完結する」というのは、正直うらやましい進化です。
何がそんなにすごいのか
16bitの階調というのは、簡単に言うと「色や明るさの情報を、より細かく残せる」ということです。夕方の逆光や、水面の階調のような「いちばん美味しい瞬間」を、編集(グレーディング)の段階でもっと安心して追い込めるようになります。普段の撮影で「もう少し素材に余白があれば」と感じる場面は、実はけっこうあります。そこに直接効いてくる進化です。
では、乗り換えるべきか
正直に言うと、今すぐ乗り換える必要はないというのが私の考えです。α7Ⅴの映像に不満があるわけではまったくありませんし、企業PRや店舗紹介のような15秒〜数分の動画では、今の機材で十分に「伝わる」映像は作れています。
カメラを選ぶときに本当に大事なのは、スペック表の数字よりも「その現場で何を撮りたいか」だと考えています。グレーディングを攻めたいカット、逆光や水面のような難しい光を扱う仕事が多い人にとっては、FX5の余白は大きな武器になるはずです。一方で、多くの中小企業・店舗の動画案件では、機材よりも「何を撮るか」「どう伝えるか」の設計のほうが結果を左右します。
まとめ
新しいカメラの発表は、単純にワクワクします。同時に、「今の機材でできること」を見つめ直すきっかけにもなりました。今治・愛媛でPR動画や店舗のプロモ動画を検討されている方には、機材の新しさよりも、何を伝えたいかを一緒に整理するところから始めていただければと思います。まずはお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. 今すぐFX5に乗り換えるべきですか?
今すぐ乗り換える必要はない、というのが私の考えです。α7Ⅴの映像に不満があるわけではなく、企業PRや店舗紹介のような15秒〜数分の動画では、今の機材で十分に伝わる映像が作れています。
Q. FX5の16bit RAW内部収録は何がすごいのですか?
色や明るさの情報をより細かく残せるということです。夕方の逆光や水面の階調のような難しい場面でも、編集(グレーディング)の段階で安心して追い込めるようになります。